さらば、シスターK
東アラブの民よ、別れ際には、熱い抱擁を忘れずに！
さて、こちらでの出社も残すところあと１日。明日でLAオフィスも最後です。で、今日はもうひとつお別れが。
この一年間、陰日なた支えてくれた、アシスタントのシスターKが今日でLAオフィスを去ることに。実家がテキサスで、両親が住む町のオフィスに異動とのこと。今日は彼女の最終出社日。
映画『シカゴ』に出てくる看守役よろしく、迫力あるお姉さまですが、とっても懐が深く、いつも陽気に相手してくれました。特に、LA赴任当初は、何から何までお世話になり、家で余っていた食器までくれて、仕事だけでなく生活基盤を支えてくれた大の恩人。
私にとってアシスタントは生命線。とにかく、彼女がハッピーであれば、こちらもハッピー。厳しいこともお願いしてきましたが、最後はお互い笑って全てを片付けようとする信頼感が築けたと思います。つたない英語ながらも、あらゆる角度で笑いを誘うよう努力してきた結果であり、また彼女の忍耐強さにも感謝しております。
昨日は部署主催で、私との合同送別ランチ。チームのメンバーからのメッセージ・カードと、プレゼントをいただきました。私は地球儀、彼女はデパートの商品券山盛り。いいな、彼女。愛されているな。。。
先日、彼女が全社宛にお別れメールを出したとき、東京の私のボスから、「一年間クエの面倒を見てくれてありがとう。当然ながら、頭痛の種だったことでしょうが。」とお茶目なメールが。彼女はそれを私に見せながら、大爆笑。
やはり、頭痛の種だったか。。。
最後は熱い抱擁でお別れ。（昨日「ほっぺに熱いキスをする」と予告をしたのですが、今日は走って逃げられました）
一年間、ほんとうにありがとう。
本日のギャフン
- 明日が最後にも関わらず、机には書類の山が！！：100ギャフン
注）「ギャフン」：驚愕の気持ちを表す単位。良くても悪くてもよい。
1ギャフンは、おおよそ、赤星の盗塁成功、もしくは、川相のバント成功ぐらいの驚き。
