JIA
東アラブの民よ、日々の暮らしにも遊び心を忘れずに。
さて、一昨日から続く会社企画の「アジアンセレブ、体験ツアー」。高級ホテルのつまみ食い。なんてこった。
第三夜は「JIA」。
香港の繁華街、コーズウェイベイの喧騒中にあるデザインホテル。日本でも最近はデザイン重視のホテルが散見されますが、国際都市香港の最新のトレンドを知るべく、挑戦。
世界的に有名なデザイナー、フィリップ・スタルク監修のホテル。今のところアジアでは唯一のホテルだそうです。
ここでは、使い勝手や多少の窮屈は評価の度外視。ただ、ただ、デザインの斬新さ、面白さを重視。
とはいえ、ホテルは生活するところであるので最低限度の居住性は確保しないと意味が無い。そのぎりぎりのラインで遊ぶのがホテル側の腕の見せ所。この按配がとても難しいので、泊まる人によって、はっきりと好き嫌いが分かれるところ。
一度、シンガポールで泊まったデザインホテルでは、シャワーとトイレが一緒になっており、ガラスのシャワーブースの中、便器のほぼ上にシャワーヘッドが。使う順番を間違うと、とんでもないことになる代物で、困ったこともあります。
今回のホテルは、もともとはアパートだったらしく、家具やライトなど内装ははとてもしびれますが、それでいてアパートの一室のように快適な生活ができます。ちなみにJIAとは中国語で「家」とのこと。コンセプトはデザイン設計においても最重要ですね。
リビングにもふんだんにソファーがありお客様をお部屋に呼ぶことも可能。
こんなところでおしゃれなホームパーティーも悪くないかも。
レストラン・バーにはDJブースがあり、綺麗に着飾った人たちがスマートに夕食を楽しむ。ウェイター、ウェイトレスもモデル並みの容姿とさわやかな笑顔。
最高級ホテルの気品あふれる物腰もよいですが、たまにはこういうところで非日常を楽しむのもホテル・ライフの醍醐味です。
本日のギャフン
- ホテルの入り口は非常に見つかりにくいのが特徴:50ギャフン
- ランプが欲しい:100ギャフン
- 日帰りで訪れたマカオの熱気に驚く:200ギャフン
注)「ギャフン」:驚愕の気持ちを表す単位。良くても悪くてもよい。
1ギャフンは、おおよそ、赤星の盗塁成功、もしくは、川相のバント成功ぐらいの驚き。