子煩悩

こんなの来たら泣くかも



東アラブの民よ、親子鷹ってどっちが強い?


今日は同僚のジョンさんのお話。(以前出てきたジョンさんとはまた別人。)


今年はじめに末のお嬢さんが生まれ、3児の父。


多忙を極めるオフィスのキーパーソンなのですが、家族への対応はきめ細やか。


大体、夕方過ぎには奥様もしくはお嬢様からのコール。


まずは一撃、「ハーイ、ハニー」。聞こえてくる会話は、「あと何分で帰るから」とか「宿題やった?」。


たまに、奥様に「サーモンはオーブンで10分グリルしてソースをかける」とか料理の指示まで。


片目ではとても難解な契約書を読んでいるというのに。


アメリカでは家庭を大事にする人が多いと聞いていたが、まさに典型的。


さらに、お客との電話中、携帯電話が鳴り、「あ、ワイフからの電話を取らないといけないので、保留にします」と断り、電話を持ち替え「ハーイ、ハニー」と。


これ、ごく日常の光景。


すげーこの国。


本日のギャフン

  • お嬢様の誕生日は当然お休み:100ギャフン
  • お嬢様の誕生日にはポニーやピエロを自宅に呼ぶらしい:300ギャフン
  • よって、準備のためお嬢様の誕生日の前日は午後半休:500ギャフン


注)「ギャフン」:驚愕の気持ちを表す単位。良くても悪くてもよい。

1ギャフンは、おおよそ、赤星の盗塁成功、もしくは、川相のバント成功ぐらいの驚き。