出張雑感
東アラブの民よ、甥ちゃん、それをいっちゃぁおしめえよ(寅)
1泊2日のハワイ出張を終え、やっと帰宅。今年4度目か、ホノルル空港も。
ホノルルのダウンタウン、高層ビル、25階に位置するガラス張りの会議室。すぐ先にはワイキキビーチの白い砂とどこまでも続く青い海。空には虹がかかっている。
会議の内容は至極シリアスながらも、朝から何も食べてなかったので、サンドイッチを頬張り、コーヒーで流し込み、話を進める。電話先の東京、シカゴ、ロサンゼルス、オーランド、各地のメンバーがそれぞれの意見を出し合う。
隣には、今朝の4時前にホノルルに到着したばかりのボスが熱弁を振るう。こちらは一足先にホノルルに入り、昨夜は別のクライアントとの接待。夜遅くまで食事をしながら、市況の話や、彼らのビジネス戦略に耳を傾ける。頭は少し重いが、このあとの作業についてメモを取る。時々、部屋を退出しては、チームに電話で指示を送る。
会議が終れば、そままタクシーでホノルル空港。一路LAへ。
ボスとは空港でお別れ。行き先は、明日の朝決まるらしい。
「Good Luck(幸運を)」と言うと、「We Have Luck(幸運はいつもあるさ)」と微笑み返し。
LAについたら、もう深夜。高速道路をハイスピードで飛ばすタクシーのなか、こちらでの仕事もあと2日ほどかと、ふと想いにふけるが、明日になれば、また忙しい日が待っている。
LAのダウンタウンの夜景を見ながら、クライアントとの別れ際、「来年からは東京です」と挨拶すると、「どこに居ようが、このプロジェクトの担当は外れないよね?」と軽く念押しされたのをふと思い出す。
いろいろありましたが、来年は東京でさらに忙しい日が待っているかと思うと、嬉しいような怖いような。。。
本日のギャフン
- ボスはそのまま日本に飛ぶかも:200ギャフン
注)「ギャフン」:驚愕の気持ちを表す単位。良くても悪くてもよい。
1ギャフンは、おおよそ、赤星の盗塁成功、もしくは、川相のバント成功ぐらいの驚き。